合法の流れにある中で、海外のPVでマリファナを目にすることは珍しくありません。しかし、未だ違法とされている日本でもマリファナがPVに出てくる作品は意外と多いんですよ。
今回は日本語ラップの中で『マリファナをテーマにしたPV』を中心にセレクトしましたので、あくまでエンターテイメントとして世界観をお楽しみ頂けたらと思います。
Juny The Dope Boy – Control Remix ft MC 漢, Dogma & Raw-T
ストーナー系の曲が多く、ちょいちょい陰謀論的なリリックが面白いJuny The Dope BoyのPV。ジョイントにボング、ヴェポライザーなど色んな道具が出て来てめちゃくちゃ煙たい!勿論日本では違法なんで、きっと海外で撮影したPVですねっ!とりあえず怪しさ満点。マリファナをネタにしたPVでは一番インパクトが強烈かと・・・。この曲はアルバムには残念ながら未収録です。
HIGH BRAND / MEGA-G feat.DOGMA
アムステルダムでとにかく吸いまくってるPV。途中にちょろっと映る太巻きが羨ましい凄い 笑。
MEGA-GはJUSWANNA(解散)、DOGMAはSATELLITE(活動休止中)と、別々のクルーに所属する2人(母体はそれぞれMS CREW)は、この『STONEDZ』というユニットで全曲マリファナをネタにしたアルバムも発表してるのでそちらにも注目。ちなみにユニット名の由来の『Stoned』とは、マリファナを吸って体が動かなくなるほど自分の世界に入っている状態を指します。
STONEDZ PROJECT
カテゴリ: ヒップホップ/ラップ
I’m a ¥ Plant / MC漢
おっかないですねー。おっかないけどカッコいいPVですね。テレビ朝日系人気HIPHOP番組『フリースタイル・ダンジョン』の初代モンスターとしても知られるMC漢の曲。地上波にも関わらずコンプラも気にしない発言で、個人的には彼の影響でテレビ番組でもマリファナネタのフリースタイルを堂々とする若い子が増えた印象。ちなみに彼(とそのクルーであるMSC)は、まだ隠語を使ってそれとなくマリファナを匂わすような曲に留まっていた時代に当時からド・ストレートな表現をしていました (笑)。ちなみに逮捕歴無し。
MURDARATION (FULL VERSION)
カテゴリ: ヒップホップ/ラップ
カテゴリ: ヒップホップ/ラップ

ストリート・ビジネス云々については、彼の自伝に詳しく書かれています。(自伝で爆笑したのは初めてで、特にHIPHOPに興味の無い人にも超おすすめ!)
MC漢 自伝『新宿ストリート・ドリーム』

BADMAN DRIVER / Theタイマンチーズ
岡山は津山のラッパー紅桜と同郷のレゲエシンガーJ-Rexxからなるユニット『タイマンチーズ』の曲。マリファナをテーマにした有名な映画『チーチ&チョン』をサンプリングしたPV。メロウな感じでいいですね。ちなみにユニット名はそのまんま『大麻』と、マリファナを摂取した時に感じる食欲の増進作用を意味する『マンチー』を掛け合わせたストレートなユニット名(笑)。
少年
カテゴリ: レゲエ
PUPLE SKY / SEEDA
2006年の突如発売された『THE ALBUM』でシーンの話題をかっさらったSCARSのメンバー。生々しいドラッグ・ディールの描写が話題になった理由の1つで、今では当たり前になったハスリング・ラップの先駆け。SEEDA自身もソロ作で度々マリファナネタをリリックに落とし込んでいる。PVとしてのパンチはそこまで無いものの、一応マリファナがPVに映ってるし、何よりリリックが素晴らしいので紹介しました(笑)。
23Edge
カテゴリ: ヒップホップ/ラップ
如何でしたでしょうか?思い出せる限りの『煙たいPV』をご紹介しているので、リリックのみで映像にマリファナが出てこない作品は含んでおりません。ちなみに、紹介した曲のアルバムリンクも貼ってますので、気に入った曲があれば是非購入してアーティストを応援してあげて下さい。逆に『このPVすごく良いよ!』というものがあれば教えて下さい。
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